石正美術館のメッセージボード
sartbook.exblog.jp

浜田市三隅町にある石正美術館からお届けします
どこから来たの?
b0364195_12191228.jpg
ハート→heart→心臓?

ハートのマークの由来が
妙に気になる
HAPPY VALENTINE'S DAY

(あやこ)

by sekisho-artbook | 2018-02-14 12:30 | メッセージボード | Comments(1)
Commented by 鷹無皿 at 2018-02-14 13:23 x
「言葉の世界・伝言板」さんによると以下です( ・Θ・)ゞ

ビーバ (99/07/31 16:21)

 ペッタさんの「heartの語源について」に関して

 heorte は古英語です。ラテン語では cord-「心」です。

 ラテン語の cord- という語は、英語の cordial「心からの」などに含まれる語
ですが、英語の heart とラテン語の cord- は同じ語源を持つ単語です。英語と
ラテン語は印欧語族(インドヨーロッパ語族)という大きな言語ファミリーに属
しているからです。その印欧語族の源である印欧祖語のもともとの語形は
「*kerd-」と推定されています。「*kerd-」という語がラテン語の cord-、英語
の heart と移り変わってきたわけです。

 ギリシャ語も印欧語族の一つです。英語の heart に対応する古典ギリシャ語は
kardia「心」で、英語の cardiac「心臓(病)の」という単語に含まれています。

 この様に英語では、高級語はラテン語から、医学用語はギリシャ語から借用し
ていることが多いので、語源は同じなのに形が違う単語の組がいくつもあります。

 ドイツ語の herz「心」も、もちろん同語源です。ドイツ語は英語に近い言語
(両方ともゲルマン語派)なので、語頭が「h」になっています。印欧祖語の「k」
が「h」に変わっているのはゲルマン語の特徴です。次の例を参照してください。

印欧祖語 *kun-「犬」:
ギリシャ語 kuon (cf. cynic), ラテン語 cani- (cf. canine),
ドイツ語 hund, 英語 hound

※大修館書店『スタンダード英語語源辞典』を参考にしました。